「餅つき」を外国人観光客に体験してもらいたい(新世界の餅つき)
2019年2月6日(水)に浪速区新世界地域通天閣の下で餅つき大会が開催されました。
餅つきのポスターをご覧ください。日本語以外にも、中国語・韓国語・英語で表記されています。そして参加費が無料であることもこの看板からわかります。
こういうことがさらっとできる新世界という町は素晴らしいなと思いました。
日本に外国の観光客(いわゆるインバウンド)の方が増えたのがほんの数年前。まず私が目にした記事は、南海電鉄さんの関空急行で急に増えた外国の観光客の方と従来の日本の利用者との問題が書かれた記事でした。
泉南地域の人口は減少気味で低迷していた空港輸送と南海線全線の輸送量が短期間で一気に増加。その対応に南海電鉄さんは丁寧に対応され、2018年7月14日(土)には電鉄初の「
その結果、難波の町に行くことがさらに便利になりました。さらに関空急行でも問題だったトランク等荷物の問題も手荷物輸送サービスを始めることでトラブルを減らす工夫もされています。
www.sankei.com電鉄会社がこれだけ頑張っていても、インバウンドの方が観光しても飲食店以外では、まだまだ日本語表記だけのところは多いです。
そんな現状を新世界は多言語のサインでもちつきを開催。始まりの挨拶も日本語、中国語、韓国語、英語と1フレーズだけでしたが、ものすごくよかったです。
そもそもなぜ2月の6日に餅つきを開催かというと中国の旧正月「春節」に合わせ開催しているのです。
そんなイベントをテレビ局がたくさん取材に来て、夕方のニュースでは数局が放送されたようです。
少しずつですが、お互いの文化を理解し、日本に来る観光客の方が日本に来てよかったと思ってもらえればいいですね。