2019年浪速区は今まで以上に変化します。これからの浪速区をみんなで想像してみませんか。
2019年あけましておめでとうございます。浪速区に出勤するようになり、週のうち半分以上は浪速区のどこかをうろうろするようになり、浪速区のことだいぶ知ることができました。
そんな中、難波を中心としてますます浪速区は変化していくことが予想されます。10年前に浪速区が今のようなインバウンドの方がたくさん訪れる町になったり、民泊がものすごい勢いでできていることなんて誰が想像したでしょうか。きっと片手で収まるくらいの人だったのではないでしょうか。
そんな難波ですが、これから10年後どんな町になっているのか考えてみるのもいいのではないでしょうか。
昨年の12月ヤマダ電機前の駐車場でボーリング調査らしきものが始まりました。
今開発中のうめきたが最後の一等地など言われていますが、実はなんばのこの駐車場と南の住宅展示場などかなり広い土地が本来の目的ではない使われ方をしています。これらの土地に何かが建ったとき、難波は今とは比べ物にならないくらいのターミナルになりと思います。
そして、難波駅から関西空港をつなぐ南海電鉄さんは2018年2月に南海グループ経営ビジョン2027 新中期経営計画「共創136計画」なるものを発表して、大規模な開発を見ることがまちづくりの上では重要で、浪速区に関係のない方でも一度ご一読されることをお勧めいたします。
(引用:南海グループ経営ビジョン2027」及び新中期経営計画「共創136計画」についてより)
グループのビジョンの中で「グループ最大の事業拠点「なんば」が日本有数の国際観光地として成長中」とはっきりと書かれてあります。これにより沿線の人口が減少していく中で、390億円かけて6000系を8300系に置き換えるなどの2023年までに実現すると書いている。
(引用:南海グループ経営ビジョン2027」及び新中期経営計画「共創136計画」についてより)
事業戦略では、「クレーターなんな」を創造とかいてあり、難波を拠点にグループ会社の発展を明記しています。
(引用:南海グループ経営ビジョン2027」及び新中期経営計画「共創136計画」についてより)
さらに、道頓堀など難波よりも北だけなく、南海ターミナルビル近接ゾーンの充実と、「なんば〜新今宮・新世界」南北軸の形成を明記しています。
(引用:南海グループ経営ビジョン2027」及び新中期経営計画「共創136計画」についてより)
などなど南海グループ経営ビジョン2027 新中期経営計画「共創136計画」は南海のグループ会社だけでなく、浪速区の将来を考えていくうえでもとても重要な資料だと思います。
この記事を読んでいただき、将来の浪速区をみんなで想像しましょう。そして、このとてつもない規模のハードが出来上がるとともに、みんなの浪速区に対する「愛」が醸成されれば、ソフト、ハードともにすばらしい町になります。
ということで、今年の浪速区まちづくりセンターは、みんなはゆるくつながって、みんなで同じゴールを意識しながら、この町を今よりも楽しくしていくきっかけを皆さんに提供したいと思います。
巻き込まれたいという方是非昨年よりはイベントを増やすので、都合が合えばご参加くださいませ。
参考にさせていただきました記事