浪速区まちづくりセンター ブログ

浪速区まちづくりセンターの支援員が浪速区の町で見つけた情報を発信するブログ

浪速区役所1階の浪速区都市間交流PRコーナーがリニューアルしています。(小豆島土庄町)

皆さん浪速区役所1階の「浪速区都市間交流PRコーナー」がリニューアルされているのをご存知でしょうか?

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と同時に浪速区では賑わいのあるまちづくりの一環として、現在4つの市町村との間で、ナニワ区民まつりをはじめとしたイベント出展、相互の物産・観光PRなどの交流を進めているのをご存知ですか?

浪速区は現在4つの都市と交流しています。

土庄町(とのしょうちょう)(香川県

www.town.tonosho.kagawa.jp

別府市(べっぷし)(大分県

www.city.beppu.oita.jp

黒滝村(くろたきむら)(奈良県

www.vill.kurotaki.nara.jp

太地町(たいじちょう)(和歌山県

なんだそうです。それぞれの都市と情報や交流を持つようになったきっかけが浪速区のホームページに書かれていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

古式捕鯨発祥の地、太地町公式ホームページ

 

www.city.osaka.lg.jpそんな4つの都市のうち今回は香川県の土庄町について紹介したいと思います。土庄町(とのしょうちょう)と聞いてわからない方いらっしゃるかと思いますが、小豆島と言えばわかる方いらっしゃると思います。小豆島は実は小豆島町と土庄町の2つの町で構成されています。

そんな土庄町(とのしょうちょう)ですが、浪速区との交流は、浪速区内で実施された「坪庭整備事業」で、江戸時代に土庄町から運ばれた大阪城の残念石を用いたことから、平成19(2007)年の「なにわの日」の制定を契機に、「ふれあい交流」提携を締結したそうです。

残念石とは大阪城を築城するときにたくさん石垣の石が運ばれてきましたが、その中でも、石垣に使われなかった石のことを「残念石」と呼びます。船で運んできたので、大阪湾で転覆して沈んだものもあります。

実は新世界のどこかにもあまり知られていませんが、残念石がございます。あえて写真を掲載しませんが、興味のある方は一度探してみてください。通天閣を起点に探しに行かれると見つけやすいと思われます。

そしてもう1つ塩草にあります。浪速公園内にも2か所、土庄町が2012年に土庄で採掘される花崗岩に絵手紙を張り付けた「石の絵手紙」の作品があります。

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このヤッコだこは道路沿いにもう1基鬼の絵が描かれたものは公園内に見ることができます。

これは2017年に浪速区と土庄町との交流10周年を記念して土庄町から寄贈されました。

shodosima-tonosho.seesaa.net浪速区からは2007年7月28日を「なにわの日」と制定した際、土庄町・小豆島とのしょう観光協会とふれあい交流調印をした記念として贈った『ビリケンさん』のレプリカが土庄町役場の商工観光課にあるそうです。

「人々の交流から生まれるまちづくり」をテーマに結ばれている土庄町との交流。新世界に行かれたら、残念石を浪速公園に行かれたら石の絵手紙をそして、小豆島に行かれることがあれば、ビリケンさんを探してみられてはいかがでしょう。

 

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