浪速区まちづくりセンター ブログ

浪速区まちづくりセンターの支援員が浪速区の町で見つけた情報を発信するブログ

アプリをインストールするだけでできるボランティア活動はじめませんか?

アプリをインストールするだけで地域の子どもの安心・安全度が増します。

 

浪速区の皆さん、記事を読んでいただき、最後にアプリをインストールして地域の子どもたちの安心・安全度を増やしませんか?

 

浪速区の小学生を対象に最先端のICTを活用し都市の安心安全が向上する取り組みの一つとして、BLEビーコン※とスマートフォンアプリを利用した地域の見守りサービスのモデル事業がはじまります。

むずかしいので超簡単に説明すると

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機械を付けた子どもが、このビーコンを受信する場所を通るとその位置が保護者のアプリに表示されるという仕組みです。

もうすこしつっこんで説明すると

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GPSなどを使えば電波を発信するのに割と電力を使うのでこまめに充電しないといけません。そこで微弱な電波を発信するブルートゥースを使い、近くにブルートゥース受信機があればその固有番号をサーバーに送りその番号のペアの方のスマホに現在地を知らせるという仕組みです。

電池の持ちが言い分、電波の距離が短いのでこの仕組みの場合、どれだけ受信機が町中にあるによって精度が変わってきます。

浪速区の場合、小学校と官公庁と定点検知器の設置場所に協力してくださっているお店が数件というところからのスタートです。

つまりこの定点検知器の近くを子どもが通らなければ、例えば小学校を下校した情報を最後に次に定点検知器の近くを通るまでは場所がわからないということになります。

本当に迷子になった子を探す親の気持ちになった時にしばらく現在の位置がわからないと不安で不安でしょうがないですよね?

そこでだれでもできるボランティアの登場です。じつはあなたのお使いのスマホに、この装置のアプリをインストールするだけで、あなたが移動検知器として活躍できるのです。時に何もしなくても、ただスマホにこのアプリを入れてバックグランドで起動してるだけでOKなんです。

ちなみに、このアプリを入れても探してる対象が近くにいるとかは、スマホユーザーには全く知ることができません(迷子発見の役に立てたかどうかはわからないんです)

えっ!そんなことで地域に子どもの見守りになるの?と思った方は下のリンク先からアプリをインストールして地域の子どもたちの見守りに協力してくださいませんか?

少しだけバッテリーの減りが早くなるだけで、地域に役立つことができますよ。

感の鋭い人は気が付いたかもしれませんが、このメーカーの機械を最近時々迷子になるので心配という高齢者の方に付けたら同じように発見ができます。浪速区は定点検知器がこれだけあるので、心配な方は是非お勧めします。

うちの娘にも実は同じ仕組みのMAMORIOというのを使ってるんですが、周りにユーザーが少ないと発見にものすごく時間がかかるのです。

行政が主体となってある程度地域に定点検知器があっての使用は素晴らしいことだと思います。あとは住民の方のすこしずつのやさしさでより精度をあげることができたらすばらしいですよね!

これは平成30年3月末までの浪速区でのモデル事業だったのですが、是非評価されて仕組みが広がっていってほしいですね。

www.city.osaka.lg.jp

 

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