松竹ロビンスとビリケンさんの意外な関係
皆さんは松竹ロビンスというプロ野球チームをご存知ですか?知っていたら年配の方か野球好きな人だと思います。
松竹ロビンス(しょうちくロビンス、Shochiku Robins)は、1936年から1952年まで17年間活動した日本のプロ野球球団で、セントラル・リーグ加盟球団の一つであった。
(引用元:wikipedia)
大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)との球団合併で親会社の松竹が球団経営から撤退したので今はチームはありません。
いきなり何で大昔の球団の話題なのかというと昨日、【まちを観る2018特別編|野球まち歩き・なんばエリア】という陸奥賢&株式会社シカトキノコ主催のイベントに参加して大阪球場があった難波駅周辺のまち歩きをしてきました。
大阪球場のまわりだから南海ホークスの話が中心だと思ったらさすがは観光家の陸奥さんです。まさか松竹ロビンスの話が出てくるとは思いませんでした。
丁度2017年の12月に楽天ブックスから野球雲10号が発売され「松竹ロビンス」特集号なので興味のある方はお読みください。
松竹ロビンスの「ロビン」とはコマドリのこと。なぜコマドリかというとこの球団の親会社が「田村駒」で社長の田村駒治郎の「コマ」が由来だそうです。
松竹ロビンスと浪速区がなんの関係があるねんとここまで読まれて思われた方もいらっしゃるかと思いますが、じつは新世界のあちこちで見かける『ビリケンさん』の商標登録を持っている会社なのです。
「田村駒」は現在も続く日本を代表する繊維会社。創業者の田村駒治郎がビリケンさんを会社の福の神として崇め祭り、商品の向上発展とお得意先皆様のご商売繁盛を祈念し、弊社商品の代表的な商標として、「ビリケン」を使用して以来、ビリケンさんは田村駒のシンボルとして、社員、取引先等、多くの人々から愛されてきたそうです。
南海ホークスの情報を学びに行った先で『ビリケン』さんの意外な情報を学びました。
浪速区まちづくりセンターでは、浪速区の歴史や情報などを集めて発信していこうと日々吸収、発信をしていきたいと思っています。
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