浪速区役所が「浪速区将来ビジョン」を改訂しました
3月1日、浪速区のホームページに
「浪速区将来ビジョン」を改訂しました
の文字が、
大阪市の中で、人の転出、転入が24区の中でNo.1、外国人の住民の数もNo.1。集合住宅率もNo.1そんな浪速区で、区長が区シティマネージャとして所管する事務も含め、区内の基礎自治行政を総合的に推進していくうえで、区がめざすべき将来像とその実現に向けた施策展開の方向性を区民の皆さまに明らかにし、区政に対する区民の関心、理解を高めていくため、平成25年4月に「浪速区将来ビジョン」策定しましたが、概ね5年間が経過し、様々な状況変化に対応するため平成31年3月1日に改訂されました。
まずは読みましょう!そして色々考えてみましょう!そして、何か自分にできることがあればやってみませんか?
小雨の降る中50名。第3回浪速区ごみゼロ大作戦
浪速区では2018年(平成30年)12月より『浪速区ごみゼロ大作戦』と命名して、誰でも気軽に市民活動に参加できる企画を行ってきました。そして2019年(平成31年)3月4日(月)に3回目のごみゼロ大作戦を企画。前日深夜は大雨で開催もあやぶましたが、朝には雨もあがあり、第3回浪速区ごみゼロ大作戦の開催が決定いたしました。
実施することに決定したものの、前日までにお問い合わせいただいた方には中止の可能性が高い旨を連絡。当日の天気も雨はやんだものの、いつまた降ってくるか分からない状態。そして気温は低くコンディションとしては悪かったです。
第3回浪速区ごみゼロ大作戦は、3月9日に開催されるストリートフェスタの前に、堺筋通りを中心に日本橋のまちをきれいにしようと毎年、でんでんタウン協栄会と日本橋筋商店街振興組
その清掃活動に協働する形で、第3回浪速区ごみゼロ大作戦として、広く市民の皆さんんに呼びかけ協働で行いました。
榊浪速区長の挨拶です。今回若い方の参加も多かったです。若い学生さんに参加の理由をたずねたら、浪速区に住んでないが、何かボランティア活動をやりたくてインターネットで調べたらこのイベントが出てきたから来ました。と笑顔で答えていただきました。
挨拶のあと記念札を行い3班に分かれ出発です。
道路の植え込み部分は、のぞき込むと驚くほどのごみが捨ててあります。
カメラを向けてみました。
すごいごみの量でした。一行は、商店街に入ります。
数日前にこれくらいの量だったごみですが
数日でこんなに増えていました。
みるみるいっぱいになったごみブクロが増えていきます。
そして集合場所の日本橋公園に
次回は3月23日に浪速公園でごみゼロ大作戦と、ファミリー層も楽しめるイベントをコラボで開催いたします。
浪速区でたくさんの新しいムーブメントが
浪速区まちづくりセンターも2018年4月から受託先が変わりもうすぐ1年です。
我々は新しい地域自治の仕組みである地域活動協議会の形成及び運営の支援を行うために地域の皆様の活動の支援を行っています。
支援項目の中に次のような文言があります。
- 若い世代など幅広い市民参画の促進、地域における担い手育成や人材育成への助言・指導
- 幅広い世代の住民の地域活動への参加・参画を促すため、事業の効果的な実施を支援
- 多様な地域活動との連携・協働に向けたネットワークづくりへの助言・指導
4月から地域活動協議会の会議やイベントにはもちろん、情報発信することで、いろんなことを知り、いろんな方と出会い、逆にいろんな情報を教えていただきました。
そして約1年経って浪速区の事、短い時間しかかかわっていませんが、いろいろわかってきたことがあります。
簡単にいうと浪速区は人口が7万人なのに年間約1万人以上の方が引っ越しして出入りするという大阪市でも移動の多い区なのです。
そして地域活動をされている方は長いこと浪速区に住んでいる方が多く、見事に2つの異なる層に分かれているのです。初めてこの話を聞いたときに正直私は驚きました。
この状態で若い人達に地域活動に参加してもらうには大阪市全体の考えをアレンジする必要があります。
新しく浪速区にかかわりをもって、浪速で地域に貢献したいと思っている人たちの活動にも参加し、機会があれば地元の地域活動をされている方々にこの方々を紹介して、お互いが一つにならなくてもそれぞれの存在を知り、時には一緒のイベントできるくらいの関係を築いていけないかと考え、時間をかけてかかわりました。
そんな思いから各地で生まれてきた動きを皆様に紹介したいと思います。
新世界の新しい情報発信の仕組みづくり
新世界は通天閣に代表される大阪の食の玄関。住民が少なく、商売のまちです。そんな新世界ではうち側とそと側に1つのチャンネルで情報発信をしようという動きがでてきています。
観光で大阪特に新世界に来る方、地元に住んでて、イベントやボランティア、まちの人のためのイベント情報などそんな情報を効率よく発信できないかそんな会議が先日あり、声をかけてくださいましたので顔を出してきました。外部からITのコンサルさんもお越しになられ、とても面白い話が聞けました。今は継続していくためにはどうしたらいいかというところまで来ています。
浪速地域の多文化共生の試み
JR大阪環状線芦原橋駅南の浪速地域では、今戸建て住宅が建ち、そこに中国の方たちが住まわれ、まちの中は外国籍の方が増えてきています。同地域内の市営住宅内も同じく外国籍の方が増えています。
地域の住民となった外国の方ともともと住んでいる日本人とは、言葉や文化の壁があり、接点がありません。接点がないと、ごみ捨ての問題や、音の問題など共通する事柄の時に問題が起きます。そこでお互いの存在を意識し、文化や考え方などを含めた交流会が開催できないかという声があり、それを大阪市公共人材バンクの方々をお招きして、地域の日本人と外国籍の方が触れ合えるきっかけづくりを始めようと動き出しています。
千日前筋周辺でつながりだしている新しい担い手の方々
南海高野線汐見橋線近くには、アーティストや子どもこども達と親を元気にするプロフェッショナル集団のNPO法人など若い人たちがたくさん活躍しています。今この人たちが定期的に集まって、まちの事を考えている若い人たちを集まるような面白い企画を考えています。まちづくりセンターは会議に参加しながら、必要に応じて、地域の方や資源をつなげたりしながら、今後どんな風に発展するのか見守っています。
この地域の動きは今後4月に形として皆様にご報告できると思いますので、お楽しみにしていてください。
注目される浪速区
大阪万博開催も決定し、大阪もこれから大きく変わろうとしています。そんな大阪の中でも、南の玄関難波の南側にあり、新世界、新今宮などの観光スポットとその周辺にホステルや民泊などが数多く増え、この数年で大きく変貌しました。そんな浪速区は今まちづくりの分野でも大変注目されています。先日も関西大学の橋口ゼミの学生の方が、話を聞きに来られました。浪速区役所では、榊区長や市民協働課の職員の方が、浪速区の現状と課題を説明したあと、学生のみなさんの意見を行く会がありました。
このように今浪速区では地域活動協議会が中心となって多様な地域活動を行いながら、若い世代など幅広い市民参画の促進をすすめ、連携・協働に向けたネットワークづくりを行っています。
昨年12月から行っている浪速区ごみゼロ大作戦も定期的なまちの清掃活動の意味の他にも、『幅広い市民参画の促進』という側面もございます。
naniwakumachisen.hatenablog.com
浪速区に住んでいるけど、ご近所の人誰も知らないんで、地域活動に参加して、気が合う友達を見つけたい。そんなご意見も参考にしてできたこのようなイベントを今後とも広げていきたいと思います。
今回ご紹介した以外にも様々な横の広がりがつながり始めています。興味がある方は是非、浪速区役所や浪速区まちづくりセンターのホームページやFacebookなどSNSをチェックしてください。
ネ兄 熊本出身コンビ、からし蓮根がytv漫才新人賞決定戦で優勝
関西を拠点に活動する芸歴10年目以下の若手芸人が競う第8回ytv漫才新人賞決定戦が3日、大阪市の読売テレビであり、漫才コンビ「からし蓮根(れんこん)」(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)が優勝した。
これを何で浪速区まちづくりセンターのブログで記事にするねん?と思われる方。実はからし蓮根のお二人は吉本と大阪市が包括連携協定を結んだ
「大阪市24区住みます芸人」
の「浪速区」の芸人さんなんです。そんなお二人がこのたび『ytv漫才新人賞決定戦で優勝』したそうです!!
www.asahi.comすごい!と同時にこれから忙しなってからし蓮根きてくれへんのちゃうやろか(汗)
有名になって予定いっぱいで区役所のイベントに参加できにくくなるのは、しかたないとしても、これからも浪速区に住み続けて欲しいと思います。
浪速区ご意見ボード
浪速区役所の1階に画像のようなご意見ボードがあります。そこにとても貴重なご意見が寄せられていて、いつも興味深く拝見させていてだいています。
その中に年末に行った「浪速区年末ごみゼロ大作戦!」と広報(情報発信)に関するご意見がありました。
画像だけなら読みにくいので、文字おこししました。
浪速区役所の情報発信について
多くの人がホームページを見るようにいろいろな情報発信をすべきです。季節折々の画像にすれば浪速区の魅力を発信できると思います。通天閣の画像も、ピンクリボンの取組みでの写真にしてみたり、今宮戎神社の活気ある風景を入れてみたりできると思います。
ふるさと納税の募集や訪れてみたいと多くの方に思ってもらうためにも浪速区の魅力をもっとアピールするべきです。
浪速区には、国道のカフェや星野リゾート、なにわ筋線の計画など沢山アピールできるものがあります。
先日開催された年末大掃除の記事がデジタル新聞に掲載されていますが、ツイッターやホームページでももっと発信するべきです。次回も1月19日に区内の別の場所で開催予定とのことですが、今回の参加者の写真も掲載すれば、写真を見た人が「同年代の人も参加しているんだな」。とか参加することがイメージしやすいと思います。
大阪市では大阪市の施策・事業等をわかりやすい情報発信に力を入れて取り組んでいるところだと思います。
浪速区役所や関係部署からの回答
浪速区ホームページのトップページ画像につきましては、大阪市、浪速区が重点的に取り組む施策に関連し、かつ視覚的に訴求力のあるものや、区の魅力を感じさせる画像などを、さまざまな要素を勘案しながら、幅広い視点で選定・掲載するように努めています。
現在のトップページの画像のうち「浪速区懐かしさと新しい魅力のまち」と題した画像は、区内の名所等の写真を1枚に配置し、浪速区とその魅力を明瞭に表現できるものとして、ホームページのほか、区のTwitterやFacebookのホーム画面として2013年頃から使用しているものです。今回いただきましたご意見を参考にしていただき、大阪市、浪速区の施策や魅力をより多くの方に伝えることができるよう、上記の観点のほか、掲載期間や時期も考慮し、市・区のPRに繋がる画像の掲載について検討を進めてまいります。
また12月15日に実施しました「浪速区年末ごみゼロ大作戦!」の開催状況につきましては、区ホームページ及びFacebook、Twitterに掲載していますが、当該事業だけでなく区役所で実施する他の事業につきましても、掲載内容を工夫するとともに、積極的な情報発信に努めてまいります。
大変貴重なご意見ありがとうございます。ここには登場いたしませんが、浪速区まちづくりセンターも区役所と住民の皆様との間に立って情報発信等頑張っていきたいと思います。ので、この浪速区まちづくりセンターブログや、浪速区まちづくりセンターFacebookページがあります。
またさらに情報発信に関してはもうひとつ新しい仕組みがあるのですが、それはまだ十分に取り掛かれていませんが、いずれご報告できる日が来ると思います。
浪速区役所で個人市・府民税臨時申告受付窓口開設中
浪速区役所では2月18日(月曜日)~3月15日(金曜日)9時~17時30分(金曜日は19時まで)個人市・府民税臨時申告受付窓口開設中です。
平成31年度分の個人市・府民税の申告は、下記の窓口で受け付けを行います。
申告受付開始(2月18日)から1週間程度は、窓口が大変混み合い、長時間お待たせする場合がありますので、ご了承願います。また期間中を通じて、午前中は大変混み合います。午後の方が比較的混み合いませんので、ご協力をお願いします。
(注)郵便または信書便により提出いただく場合は、平成31年1月1日現在お住まいの区を担当する市税事務所へ送付してください。
(注)医療費控除の適用を受ける方は、あらかじめ、医療費を支払った日、受診者氏名、支払額、医療機関・薬局名等を記入した明細書をご提出ください。 作成には医療費の明細書をご利用ください。
平成31年2月24日は浪速区青指こども食堂
親はお仕事だから、自分でお弁当を買って食べています。
ひとりのご飯は、ちょっとさみしいな。
将来の夢を語ろう
おしゃべりしながら楽しくすごしたいな
こども達ににぎやかに楽しく食事を囲む機会を持ってほしい。
特にこどもだけで食事をしないといけない時など、気軽にこどもだけで利用できるように
忙しいお母さんに1食文でもゆっくり過ごしてもらいたい
地域みんなで子どもたちを見守る場にしたい
こんな想いをもった有志の方が集まって浪速区青指こども食堂を運営されています。
次回は平成31年2月24日 11時~3時
場所は海鮮ふたば屋(浪速区敷津東3-3-11)
対象:浪速区内中学生・大人もOK
※小学生は保護者同伴で
参加費は無料 ※大人は300円
主催:浪速区青少年指導員連絡協議会
関西電力 難波営業所