【23日の状況】台風20号の接近に伴い。最低限の情報を頭に入れましょう
23日今晩から明日にかけて非常に強い台風20号があす23日四国から近畿に上陸の恐れ。局地的に総雨量が1000ミリを超すような大雨になる恐れがあります。
台風20号の特徴。
台風接近に伴い下記のことに気を付けてください。
1.台風の進路
2.中心気圧
3.大阪湾の満潮と干潮の時間
4.内水氾濫
特に足元に水が来た時に川の水でない水の可能性があります。側溝・下水道や排水路だけでは降った雨を流しきれなくなることがあります。また支川が本川に合流するところでは、本川の水位が上昇すると、本川の外水が小河川に逆流することもあります。
このように、内水の水はけが悪化し、建物や土地・道路が水につかってしまうことを「内水氾濫」といいます。この水がなんで溢れているのかをしっかり理解してください。また大阪市内は高潮の影響を受けやすいので、満潮の時間と、台風の中心気圧、風速などを確認しておくことが大切です。
そして大阪市からの避難情報を的確に入手してください。
避難準備・高齢者等避難開始
●人的被害の発生する可能性が高まった状況
●避難行動要支援者や避難行動に時間を要する住民は、避難行動を開始(避難支援者は支援行動を開始)
避難勧告
●人的被害の発生する可能性が明らかに高まった状況
●通常の避難行動ができる住民等は、避難所等への避難を開始
避難指示
●前兆現象の発生など人的被害の発生する危険性が非常に高い状況
●人的被害の発生した状況
●すべての住民等は、避難を直ちに完了
この3つは最低違いを理解しておきましょう。
http://www.city.osaka.lg.jp/nishinari/cmsfiles/contents/0000230/230103/11setu.pdf
避難情報が発令された場合には下図を参考に適切な行動をとりましょう!
引用元:住吉区役所大和川氾濫等の水害への備えより
簡単に今晩までに一読されると、有事の際の初動が変わってきます。